その当時、どんな活躍をしていた車なんだろう。

スカイライン「GTR」の活躍と言っても、どの時代を指して言うのかでいろいろな意見が出ると思われます。スカイラインとしてのクルマの歴史も初代は1957年から始まり、「GT-R」という名前が付いたのが1973年からで、GT-Rの「アール」としては1989年から歴史があります。

ちなみに、スカイラインという車の歴史を簡単に振り返ると・・・

（引用：ウィキペディア）

・・・改めて書き出すと、とんでもない歴史ですね！

これを、「GT-R」だけで見ると・・・

と区分され、「R35」が「日産GT-R」として「R34」を受け継いでいます。
ちなみに、「スカイライン」は「V35」「V36」が受け継いでいます。

この年表だけだと、なかなかピンと来ない人も多いと思います。ですから、あなたの生まれた西暦に「18」をプラスして、その年に何代目のスカイラインが活躍していたか見てみるといいかもしれません。

そうそう、車と言えば誰もが認める「所ジョージ」さんですが、所さんは「1955年」生まれなんです。という事は、所さんが「18歳」のときに登場したスカイラインは、「ハコスカ」の生産が終わり「ケンメリ」の時代になっています。

所さんの「世田谷ベース」関連のＤＶＤ「所さんのＳＮＡＫＥ　ＭＯＴＯＲＳ　〜スカイラインＳ５４Ｂ／ＦＯＲＤラットスタイル　編〜 [DVD]」で「スカイライン2000GT（S54B）」のレストアを特集していました。

　出典：http://www.rsstart.com/page.cgi?k=1

ちょっと話が「GT-R」からそれてしまいましたが、スカイライン「GTR」の活躍はやはり「R32」「R33」「R34」の1989年から2001年になりますね。特に、「R34」の登場は衝撃でした。

完全にレーシングカーを意識したスポーツカーで、「R33」まで持っていた無駄な贅肉を完全に削ぎ落とし、まさに走りを重視した軽量コンパクトな車に仕上がっていました。スカイライン最後の直列6気筒DOHCエンジンになったわけです。

こういった、スカイライン「GTR」の永い歴史と活躍によって、特にGT-R「R34」は中古車市場でも大変に人気が高く、仕上がりの良い「R34」だと今でも高い金額で取引されています。

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